社会人の基本!ビジネスマナー&敬語を身につける
2016/06/25
これから社会人として働いていく上で、
とても大切なのが『正しい敬語の使い方』です。
言葉づかいは、お客様や会社の人との
コミュニケーションにおいて非常に重要なツールなのです。
ただ単に、丁寧に言えばいいというわけではなく、
「敬語っぽく聞こえるけど、実は意外と間違っている!」
言葉遣いもたくさんあります。
これからアーティストとして、お客様に接する時に、
また、社会人として、先輩や上司に対して、
正しい敬語が使えるようになるには、
何よりも日々の努力が重要!
というわけで、K-twoスクールでは、
特に敬語が苦手なトータルビューティーコース生には、
ビジネスマナー&敬語特訓を毎日行っています。
日頃から、正しい言葉づかいに慣れておくことが
大切だからです。
K-twoスクールの卒業生たちからも、
『マナーの授業があって良かったです!!』
『先輩に言葉づかいがちゃんと出来ていると褒められました!』
と、地味ながら『やってて良かった率100%』の
実用性の高い人気の講習です。
意外と間違って使っている敬語
①居酒屋などでよく聞く
『よろしかったでしょうか?』は、
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
『よろしいでしょうか?』
が正解です。
例えバイトであっても気をつけましょう!
特に『よろしかったでしょ~か~?』と語尾を伸ばすと、
お客様をいらっとさせている可能性も!!
②ご予約のお客様に対してよく使う、
『お名前を頂戴(ちょうだい)できますか?』は、
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
『お名前をお伺いしてよろしいでしょうか?』
が、正解です。
電話番号や名前を聞きたい時は、伺って下さい!
名刺は頂戴(ちょうだい)できますが、
お名前や電話番号はもらえませんよ!
③お客様をお待たせしている時
『ちょっと待って下さい』は、
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
『少々お待ちいただけますか?』
が正解です。
自分がお客様の立場だったとして、店員さんが
忙しくて待たされるとしても、ぶっきらぼうに
『ちょっと待って下さい』
と言われたら、「もういいや・・・」っていう気になりませんか?
丁寧に、心をこめて、申し訳なさそうに
『少々お待ちいただけますか?』
と言われたら、
「じゃあ待ちましょうか・・・」となるかと思います。
言葉遣いだけでなく、
そこに気持ちがこもっているかどうかも
重要なポイントです。
それ以外にも、
『恐れ入りますが』
『申し訳ございませんが』
『失礼ですが』
『お手数ですが』
『もしよろしければ』
などの、クッション言葉も使いこなせるようにしておくと、
印象を和らげる働きがあるので、便利です。
ご紹介したい間違った敬語はまだまだありますが、
まずは、簡単な所からきちんと理解して、
バイトでもすぐに使ってみましょう!
普段から意識して、使いなれておくことで、
自然と正しい言葉遣いで喋れるようになりますよ!!