K-twoOG#48ずっと夢だった美容業界へ転職
2017/08/02
大阪梅田の百貨店で、大手の化粧品メーカーの美容部員(メイクアップアドバイザー)として就職した
島川さん(31歳)の卒業生インタビュー!!
――K-twoスクールに入るまでのライフスタイルときっかけについて教えてください。
美容師さんたちが戦っていくテレビで髪型を変えるだけで雰囲気が変わっていく様子にすごく惹かれて、中学生くらいから美容師さんとかメイクさんの職業に興味を持つようになりました。教科書よりメイク道具を詰めて学校に行っていたような中学時代で(笑)雑誌が出るたびに最新コスメ情報をチェックしていました。
いざ進学となって、美容専門学校の資料を取り寄せてみたんですが、美容業界はセンスや実力社会だから、好きだけど向いてるか・・そこまで自分に自信もなくて・・。それで子供も好きだったので親も進める保育士の方へ進学し、そのまま就職しました。やりがいもありましたが、幼稚園では身だしなみを整えるメイクくらいだったので、その反動で休日は雑誌を見てはメイクして、でもやればやるほどこれが正解なのか、自分に合っているのか、わからなくて自分で知るには限界がある。どうやったらうまくできるんだろう。ちゃんと知りたい!という思いが強くなったのがきっかけです。
それで、幼稚園も中途半端で終わらせたくなかったので、受け持ったクラスを卒園させてから、美容業界に行ってみたいと両親に相談し、年齢的にも転職がラストチャンスかなと思って、思い切って踏み出しました。
――K-twoスクールを選んだ理由をお聞かせください
そのまま幼稚園で正社員で働きながら通える所で考えていましたが、保育園のスキルも持ちたかったので保育園に転職して経験を積みながら美容業界の勉強も同時進行でやりたいと思い(欲張りなんです!笑)、スクールを探しました。フリータイム制で学べるところもあると知ったのですが、私の場合忙しかったら行かなくなって中途半端になりそうな気がしたので、クラス制で探しました。K-twoスクールは週1回の1年間で、短期の社会人向けの土曜日のクラスがあったので、平日フルで働けるし、自分の退職金でいけるリーズナブルな学費で、私がなりたい美容部員さんもたくさん輩出されているK-twoスクールに即決でした!
――スクール生活を振り返って
社会人でしたが、学生に気分に戻れました!仕事との両立はすごく、大変でした。けど、振り返ると30年間の中で一番充実して楽しい時間でした。
最初はクラスの年齢層が気になっていて、年齢も職業もバラバラだけど同じように好きなことを学んでいるという共通点があったので、美容の情報が話せたりして楽しかったし、技術で失敗しても励まし合えました。習得が思うようにできないこともいっぱいあったんですけど、ずっと興味があったことをしっかり学べて、わからないと聞けば先生たちも遅くまで付き合ってわかるまで教えてくださったので、もっと知りたい、高度なテクニックへの探究心も止まらなくなりました。
就職セミナーでは、美容部員さんがどんな仕事内容か表面上でしか知らなくて、なかなか踏み込んで聞きにくいこともOGに話を聞けたのがよかったです。自分のコンプレックスでスタートしたのが遅かったので、年齢的にこの業界で転職できるのかが一番不安だったので、実際に働いている方に聞けたのがすごくよかったです。
マナー講習では、社会人として働いているし、ビジネスマナーも敬語も使えていたつもりでしたが、実際美容業界で通用する敬語じゃなかったと気づかされました。敬語プリントをやるたびに正しい敬語が身について、授業中でも先生やクラスメイトに常に敬語を使ように意識していました。現場実習では、技術はもちろん接客の力を試す場でも発揮できました。
JMAメイクアップ技術検定の授業を選択して月〜金は仕事、土はスクール、プラス日曜日に検定授業が入ってきて、全く遊べなかったです。でも、その遊びを省いてでもやってみたかったんです。振り返ると一つのチャレンジになって、自信になっています。授業の内容プラス検定を取得したことで衛生面や立ち居振る舞い、タイムへの意識が高まり、現在の職場の試験時や接客の際に役立っていると実感しています。自分の引き出しが増えるのでこの資格を取得してよかったと思います。
――今の仕事内容
5月末に1週間研修を受けてLIPからスタートして6月からはフルアイテムの接客をしています。経験を積むために教えてもらいながら入らせてもらっています。
夏でも、エアコンで冬場と同じくらい乾燥しているので、スキンケアにも使えて化粧直しにも使えるミストが私のオススメです。
――頑張っていること・やりがい・目標
まだ経験値が少ないので単品のオススメが多くなってしまうのですが、少しづつお肌の悩みやメイクの悩みを聞き出せるようになって、商品を紹介しながら実際にお客様にタッチアップをしていくと、こっちの方がいい!と、気に入ってもらって購入に至るプロセスが踏めるようになってきて、一人ひとりのお客様に喜んでもらえていることを実感できるときにやりがいを感じています。お客さまにたくさん商品を知っていただいて、タッチアップで使い方を知っていただいて、納得した上で購入してもらえたら嬉しいです。次へつなげる提案ができるようになってこのブランドのファンをもっともっと増やしていけたら嬉しいです。
――同じ業界を目指す後輩にメッセージを
ちょっとでもやりたいと思う気持ちがあったら年齢関係なく、後悔しないようにやってみた方がいいと思います。職業として進まなくても、好きなことを深く知ることは、すごく楽しいことですよ!