News&Topics

ネイリストになるには?未経験でもオススメできる学び方や資格・就活!なり方をプロが解説!

2023/08/18

ネイリストになるには?未経験でもオススメできる学び方や資格・就活!なり方をプロが解説!

完全に未経験の状態でネイリストを目指す場合、実際に仕事として働き出すまでには様々な方法があります。

ネット検索をすると色んな方法が出てきますが、実際ネイル業界にいる身からすると、現実的では無い方法が掲載されていることも。

どの方法も「100%無理!」とは言えませんが、どれを選ぶかで、ネイリストになるまでの難易度が随分変わってしまうのは事実です。

本人の能力と関係ない部分で、自信を無くして夢を諦めてしまう姿を見ることがあり、「選択肢一つ違えばまだ頑張れたのかな…」ととても残念な気持ちになることも。

K−twoネイルスクールは1994年スクールの設立以来、一万人以上の生徒を育成してきました。

この記事では、あらゆる生徒さんを見てきた中で、当スクールが本気でおすすめできる方法を紹介していきたいと思います!

【最もスムーズで確実な正攻法】として、参考にしていただけたら幸いです。

ネイリストになる方法

まず難易度に関わらず、ネイリストになる方法はざっくり挙げると5つあります。

  1. 美容専門学校で学ぶ
  2. ネイルスクールで学ぶ
  3. 通信制で学ぶ
  4. 独学で学ぶ 
  5. 無資格でアルバイトで学ぶ

それぞれの方法について、詳しく解説していきますね。

1. 美容専門学校で学ぶ

美容専門学校というのは、基本的には美容師さんを目指す人達が入学する学校のこと。

美容専門学生でネイリストを目指す人は

  • トータルビューティーコース
  • ネイリストコース

などを専攻することになります。

学習カリキュラムは、ネイル以外でもカットやパーマのワインディングなど、美容の知識が幅広く学べる内容になっています。

生徒は高校を卒業して間もない18歳〜19歳くらいの年齢層がメインで、同級生や同期が沢山できるのは良いところ。

直接先生に目の前で指導してもらえるので、通信や独学と比較すると技術も身につきやすいです。

ただ、専門学校というだけあって卒業までには必ず2年以上の時間を要し、費用も合計で200〜300万円ほど。

基本的には朝から夕方まで、学校が決めたカリキュラムに出席するため、社会人として働きながら学ぶには向いていません。

学校によってはネイルコースを専攻しても

  • 美容師の授業がメインでネイルの内容はかなり内容が浅い
  • 検定試験が無名で、就職の際役に立たない

などの懸念点もあり、ネイリストになりたいという目標が明確な人には回り道が多い選択と言えます。

2.ネイルスクールで学ぶ

ネイルスクールも、通学制であれば1の専門学校のように、同期や一緒に夢を追いかける仲間ができる点はメリットと言えます。

また、自分の好きな時間に通える“フリータイム制”“オンラインコース”なども充実しているため、社会人や出産を経験されて時間の確保が簡単でない人からも選ばれることが多いですね。

そのため通っている生徒の年齢層も10〜40代と様々。

直接講師から指導が受けられる上に、費用も専門学校の半分以下で済むため、学費を少しでも抑えたい人からも選ばれています。

実際に現場にネイリストを排出した実績は、全方法の中でもNo.1と言っていいでしょう。

3. 通信制で学ぶ

教科書やDVDなどの教材を使い、自宅で一人で学習するのが通信制。

1,2と比較して費用が安く済むため、学費の面で心配な方が検討されることが多いです。

また、時間に縛られずに学べるところもメリットと言えますね。

ただ技術職の場合、対面授業で実技指導をしてもらえないことは、どうしても大きな壁になってしまいます。

我流の癖が付きやすく、検定試験に合格するのもかなり高難度に。

自信をなくしてそのままネイリストになること自体を諦めてしまう人も多いため、当スクールとしてはオススメしていない方法です。

実を言うと以前は、K−twoネイルスクールでも「少しでも安く学びたい」という需要に合わせて、通信制コースを運営していました。

でも上記のデメリットがどうしても払拭しきれず、コース自体を廃止にした経緯があります。

これについて、かなり詳しく経緯をまとめた記事がありますので、通信を検討されている方は是非読んでいただけたらと思います!

【なぜ?】ネイルスクールの通信講座を廃止!おすすめしない理由は!?

4. 独学で学ぶ

ネットや本を見て、自分で学ぶ方法です。

独学のメリットは、とにかく費用が安いことですね。

道具代しかかからないので、お金のことだけで考えれば圧倒的。

ただ、その道具も時代によってドンドン進化しているため、最新の現場で対応できるものを選べているのかを判断するのは、かなり困難と思われます。

また、日々のルーティンワークではなかなか登場しなくても、一度は基本的な動作として振れておいた方が良い技術や道具が存在します。

自己判断でこれらを見つけ出して全部学ぶことは難しく、当然ですが検定試験に合格することもほぼ不可能です。

就活の際にも、独学だとどの程度の技術があるのか判断しづらいことから、採用率も下がってしまいます。

趣味の範囲を超えるのが難しく、遠回りの選択になるのが正直なところです。

5.無資格でいきなり働きながら学ぶ

お給料をもらいながら学べるため、費用面が心配な人は一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

ただ当然ですが、完全未経験で正社員やアルバイトとして入社する場合、職場の人もいきなり技術面での即戦力になるとは考えていません。

その中で未経験の人にやってもらう内容というと、

  • カルテ入力
  • 予約管理
  • 会計業務
  • 掃除や道具の補充
  • SNSの更新
  • その他事務作業 

など、ネイルの技術とは別の業務がメインになることがほとんど。

求人を出しているネイルサロンの現場は、常に予約が入っていて忙しいからこそ人を募集しています。

学校ではないので、自分が思うようなペースでネイルの技術を教えてもらえることは、ほぼ不可能と思っても良いでしょう。

仮に勤続年数が長くなっても、ネイル技術は習得できていないために、辞めてしまったらそこでネイリストとしての経験はリセットになってしまうことも。

自分が他で通用する状況なのかわからないままだと、転職面接でも自信を持ってアピールできませんよね。

自信を持って一流のネイリストになりたいなら、スクールに通うのがおすすめ

以上の点を踏まえて、オススメは圧倒的に2の方法。

もっと具体的に流れを説明すると、

  1. まずはネイルスクールで技術習得 
  2. プロの講師に指導を受けながら資格習得 
  3. スクールでの学習歴と資格をPRできる状態で、就職活動 
  4. ネイリストとして就職して一定期間勤務 
  5. 職場でキャリアアップ or 独立 or 認定講師の道を目指す

というのが、確実に実力を付けながら長くネイリストとして生きていける方法と言えます。

資格は絶対取っておいた方がいい

当スクールに見学に来られる方からもよく質問されますが、せっかくお金を払ってネイルの勉強をするのであれば、絶対に資格は取得された方が良いでしょう。

具体的には、

  • JNECネイリスト技能検定
  • JNAジェルネイル技能検定 

の2つを持っていることが今後のネイリスト人生にとても有利に働きます。

求人条件に「JNECネイリスト技能検定2級以上」をあげているサロンは多く、保持していれば採用率だけでなく、お給料のUPも見込める資格です。

転職したいと思った時には技術の証明になりますし、今後認定講師になる道も開けるので、持っていて損なしです。

資格の必要性について詳しく書いた記事がありますので、迷っている方は是非こちらも参考にしてみてください。

ネイルに資格は必要?ネイリストになってわかった意外なメリット

ネイリストの就職先は?

上記の流れでネイルの技術を習得した場合、就職先となるのは大体が以下の3つです。

  1. ネイルサロン(アルバイト・正社員)
  2. 美容院内サロン(アルバイト・正社員)
  3. 独立(ホームサロン・店舗・出張サロン)

最近はいきなり独立する方も増えていますが、ネイル業界全体の流れを見ている立場からすると、最初は1年でもいいのでサロンで就職するのがおすすめですね。

プロの現場は厳しい場面もありますが、それだけ学べることも多く、自分で独立するとなった時にはその経験が自信になってくれます。

ここは、「例え厳しくてもお給料をもらいながら経験を積めるチャンス」と捉えましょう。

ネイリストのお給料は?

地域や資格の有無にもよりますが、最初は

  • 正社員▶18万円〜
  • アルバイト▶時給900円〜 

くらいが平均的な金額です。

技術職なので、最初からいきなり高いお給料がもらえることはありません。

これは、お医者さんでも研修医時代があるように、ある意味当然と言えます。

ですが、ネイリストは独立して1000万以上稼いでいる人もいる夢のある職業でもあります。

だからこそ大切にして欲しいのは、初任給の額よりも

  • 教育システムがしっかりしている
  • 技術向上や給与UPなど将来が望める

という点を基準に選ぶことですね。

時間・費用・サポート体制のバランスを考え、未来の選択肢を充実させよう

K-twoネイルスクールは、あえて専門学校として登録せず、即戦力を最短で育てる独自のカリキュラムを採用しています。

いきなり大きく稼げる職業ではないからこそ、あまりに高額な費用や時間をかけて学ぶ必要はないと考えているので、専門学校にはしていません。

これは、ネイリストという職業を少しでも楽しく、長く続けていって欲しいと思うからこそ。

「最初にお金を払ってもらったらGOAL」というような運営ではなく、生徒さんには1年以内に目標の資格を取得してもらえるよう、責任持って学習サポートをしています。

独学や通信と比較すれば、学費の面で不安がある方もいらっしゃるかと思いますが、教育ローンを申請すれば月々3,000円〜のコースも。

なりたい将来像次第で、ベストな選択肢を色々と提案することができるので、是非気になったら見学会にきて相談していただけたらと思います。

【体験談】ネイルの学校を見学!名古屋にあるk-twoネイルスクールってどんなところ?

遠方の方は、LINE公式アカウントのトークから質問をしていただくこともできますので、お気軽にお問い合わせください。

K-twoネイルスクールLINE公式アカウントはこちらから

K-twoスクールのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!

〈 入学相談は下記の連絡先にお電話ください 〉