ネイリストの給料事情!収入はどこまで上がる?年収を上げる方法は?
2023/08/02
これからネイリストを目指す場合、どうしても気になるのがお給料の問題。
いくら好きで始めたことと言えど、「生活がままならないお給料では続かなくなってしまうんじゃないか…」と心配になりますよね。
K-twoネイルスクールの見学会でも同じように不安を感じ、お給料に関する質問をされる方はたくさんいらっしゃいます。
この記事では、
- 未経験ネイリストのお給料
- 社員として働いた場合にどのくらいまで上がるか
- お給料を上げる方法
- 新人時代はどのようにやりくりしているか
について、現場を見てきた講師の目線で詳しく解説していきます。
金銭面のやりくりは、それぞれの生活環境に応じて対処法が違ってくる部分もありますが、できるだけ見学会に相談にきていただく生徒さんたちへの解答と同じように色々なパターンでお話したいと思います。
これからネイリストを目指したいけど収入面で不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください!
未経験ネイリストのお給料は?
未経験で働き始める場合、最初は技術がない状態から始まるので、未経験の一般事務や飲食店のスタッフさんとして働くのと同じくらいのお給料からスタートです。
アルバイトなら1,000円前後から、正社員の場合は18万円前後が多いですね。(都会の方が高い傾向にあります。)
ここだけ聞くと「それなら資格があってもあまり変わらないんじゃ?」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません!
JNAネイリスト技能検定の2級以上を持っている場合は最初から資格手当がつくこともありますし、そもそも“未経験で無資格”という状態で採用されるのはハードルが高いんです。
ネット検索すると“無資格・未経験歓迎”と書かれている求人もありますが、経験者や有資格者からも同時に応募があった場合、その人たちが優先的に採用されるのは安易に予想がつきますよね。
できるだけ難易度の高い資格を持っていた方が、金銭面においても条件の良い職場に就職できる確率が上がります。
おすすめはJNAネイリスト技能検定1級。ネイル業界にいる人なら誰でも知っている有名資格で、履歴書に記載できたら採用率は確実にUPです!
正社員で働く場合、MAXどのくらいまで給料は上がる?
先程、未経験スタート時のお給料を他の職種と比較して「あまり変わらない」とお伝えしましたが、ネイリストの良いところは経験と共に収入UPが見込めることです。
最初の1年くらいは初任給のまま生活する覚悟が必要ですが、できることが増えてお店の売上に貢献できるようになれば、徐々にお給料に反映されるようになります。
独立するのではなく、あくまでお勤めの状態で収入を上げたい場合は、歩合の割合が高いサロンで働くことをおすすめします。
歩合が50%を超える店舗で人気ネイリストとなった場合、1ヶ月の収入が40万円を超えることも!
あとは賞与や昇給見直しがあるかどうかも確認できるといいですね。
ボーナスや店長としての役職手当などを合わせれば、年収400〜500万円は可能です。
ネイリストとして収入を上げる方法
では具体的に、どのようにして収入を上げるかにも触れていきたいと思います。
正社員として働く場合
正社員の場合、お店の給料システムによって、収入UPが見込めるかどうかが決まります。
基本給がいくらなのかも大切ですが、以下の手当や歩合の制度があるかを確認してください。
- 指名料
- 資格手当
- 物販の歩合
- 施術の歩合
- 賞与
- 役職手当
これらの条件が固定給にプラスされる店舗はおすすめです。
ネイルサロンの場合物販はあまり期待できませんが、施術の歩合や指名は自分の工夫次第で大きく伸ばせる部分。
丁寧なカウンセリングで希望を上手く引き出せるようになったり、施術中の会話を楽しんでもらうことで、人柄を評価されて指名に繋がる例は多くあります。
技術面においても、繊細なアートや独特のデザインなど自分ならではの引き出しを豊富にしておくことで、単価UPに繋がる提案が可能です。
月に1度のデザインを自分で考えるのが苦になるお客様もいらっしゃるので、「おまかせで。」とお願いして毎回素敵に仕上げてくれるネイリストは重宝されますよ。
給与UPが自分次第になってくると楽しさも倍増するので、最初は練習や努力を重ねて乗り越えましょう!
独立する場合
独立を視野に入れている人であれば、収入はさらに上を目指すことが可能です。
K−twoネイルスクールの卒業生でも、個人サロンで月の売上が100万円を超える方や、スタッフを雇用してそれ以上に稼いでいる方もいます。
ただ、「全くお客さんが来なければ売上0円」というのは自営業の宿命。
SNSやフリーペーパー、紹介制度など、集客面をどうするかは独立前からしっかり考えて取り組むことが大切です。
技術が追いついてきたあとは、会社勤めをしつつもInstagramでフォロワーさんを集めておくなど、独立に向けてできることは早めにやっていきましょう。
新人時代を乗り切って一人前のネイリストになろう!
見学会で相談された場合、今勤めている会社である程度高いお給料をもらっている人に対しては「最初は収入が下がることも覚悟」と正直に説明しています。
ただここまでの説明で、手に職がついたら収入も上げられる職業であることは理解していただけたかと思います。
最初のお給料が安い時期の乗り切り方として、
- 今の仕事を辞めずに、休日だけ副業ネイリストとして始めてみる。
- JNAネイリスト技能検定1級を取得し、資格手当が付くサロンに就職する。
- 就職してからも積極的に自主勉強して、とにかく早く一人前になる。
- 休日や就業後に副業バイトをかけもちして副収入を得る。
といった方法で乗り切っているネイリストもいます。
文字にしてみると非常にハードに感じますが、練習を重ね上手になってきたり、お客様からありがとうの言葉が聞けるようになってくると喜びもひとしお。
「頑張ってきてよかった」と感じる瞬間も多いんです。
ネイリストの道は平凡とは言い難いけど、ただ苦しいだけではなく、やりがいを感じながら続けられる仕事です。
就活について色々相談ができる環境を持っておくのはおすすめ!
初めてネイリストとして就職する場合、自分に技術がない状態で賞与や手当や歩合などの給与面について詳しく聞くことに抵抗がある人もいますよね。
また、技術が向上してきた場合にステップアップとして独立や転職を考えることもあるでしょう。
その際、進路の相談ができる環境を持っておくことは非常に大切です。
K-twoネイルスクールでは就職サポートも行っているため、常にネイル業界からたくさんの求人が集まってきて、未経験の方でも全員就職先を決めて卒業されます。
指導のレベルが高いことから信頼も厚く、求人誌に載っていない条件で提示してもらえるので、お子さんがいらっしゃって時間の自由が効きにくい方でもパートスタートで働き始めていますよ。
一箇所目の就職先を辞めるタイミングでネイル業界を離れてしまう方もいますが、一箇所目がたまたま合わなかっただけでせっかく勉強してきた道を諦めてしまうのはもったいないです。
当スクールの雰囲気は非常に和気あいあいとしていて、講師と生徒が気軽に質問したり、雑談をできるのも人気の一つ。
卒業後でも相談してくれたらできるだけサポートをしていく体制が整っていますので、ぜひ興味がある方は見学会に参加してみてください。
見学会の様子を詳しくレポートした記事はこちら!
▶【体験談】ネイルの学校を見学!名古屋にあるk-twoネイルスクールってどんなところ?
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